今月初め、田鎖幹夫先生の蜜蝋画教室の初級講座全7回と応用講座1回を受講しました。

田鎖先生は、現在、蜜蝋画の作品を数多く発表されている画家でいらっしゃいます。

教室に漂う空気は、上手く言えないけれど、とてもニュートラルなように感じました。
先生はお手本をやって見せて下さったら、あとはただ見守るようにしてサポートしてくださいます。
絵画における「自分との対話」の感触が久々によみがえってきました。

そして、教室での数日間はわたしに作品を作ることを純粋に楽しむということを思い出させてくれました。
そうだった、楽しんで良かったんだよなあ・・・となんだかしみじみ、そしてホロリとした気持ちに。
もちろん、突き詰めればいずれ課題に挑まなくてはならなくなるのですけれども。

ロウ画1 ロウ画2

ロウ画3 ロウ画4

息をひそめてロウを引く。
その後の線を引く瞬間の集中、そして手が動くままに任せる自由さ。
例えるなら、これはまるでチャーハンを作るようなスピード感なのではないでしょうか。
そして、その後のなんとも美味しい感動を味わう。

こんなにおもしろいことは、もっと早く体験するべきでした。
ロウというものは、つくづく魅力的な素材だなあと思います。

また、先生は「ロウ画は何をやってもいいのだ」と、そうおっしゃいました。
この言葉は、これからのロウソクの制作に影響を与えそうです。

先生、本当にありがとうございました。
 

熊本の地震で被災された方、避難していらっしゃる方におかれましては、
未だ余震が続く中、とても不安な毎日を送っておられることと思います。

一日も早く、いつもの生活を送ることができますように、心よりお祈り申し上げます。