カテゴリー別アーカイブ: キャンドル制作について

くぬぎ

【2016 キャンドルクラフト展】が終了しました。
多くのお客様に足を運んでいただき、まことにありがとうございました。

くぬぎ2 くぬぎ1

出品した作品は「くぬぎ」です。

わたしは、名古屋市の東山動植物園の植物園エリアを時々散策します。
園内は広大で、季節が移り変わるとともに次々と景色が変わっていきます。

ある日、どんぐりだらけの静かな場所を見つけました。
それから2週間後、そうだ、あそこでお弁当を食べようとどんぐりの場所を目指しました。

しかし、着いてみるとそこはすっかり変わってしまっていました。
どんぐりどころか地面も見えないくらいに、一面に立派な茶色いくぬぎの落葉に覆われて、まるで別の場所にいるようです。
きっと今も刻々と姿を変えているに違いありません。

東山動植物園は残念ながら鳥インフルエンザの発生により、防疫体制の強化のため現在動物園が休園中です。
一部を除き、植物園は開園しています。
冬の景色も楽しみです。

安全が確認されて、早く動物にも会える日が戻ってくるといいなあと心待ちにしています。
※追記(平成29年1月13日(金)より動物園エリアは再開しています。)

新作

光に透かして見てみたいものが自然界にいくつかあります。
例えば、鉱物や岩石がそうです。

一年ほど前に、富山市の博物館で展示していただいた、『鉱物をモチーフにしたキャンドル』は、キャンドルの制作方法としてはいくつかのおなじみの技法を用いていますが、取り組んでいて「これは長い長い時を経て生まれる鉱物のでき方とちょっと似ているのではないか?」と感じ、制作過程もとても興味深かったので、いつか作品として表せないだろうかと考えていました。

鉱物が地中で静かに熱く成長していく様を、ロウを溶かして固める作業をくりかえし順序を辿っていったら、ロウで鉱物の姿をとらえる、ロウで鉱物のスケッチを描くことができるかもしれないと考えたのです。

いつか・・・と思っていましたが、案外早くその制作に取り組むことになりました。

そのきっかけになったのが、4月の田鎖先生のミツロウ画教室で数々の技法に触れた経験でした。
自由でスピーディで偶然も楽しむ。
このミツロウ画教室で体験した3つのことは、ここ最近のわたしのキャンドル作品では比較的排除されてきた要素です。
この感覚を取り入れたなら、「石のスケッチ」が描けるかもしれないと思いました。

結果、作品は途中まではどんな表情が現われるかわからないものとなりました。
それは、岩石の中にどんな鉱物がどれだけ内包されているかは割って中を開けてみなければわからない、そういう偶然に生まれてくるものを受け入れるような工程をくりかえして制作した、一つ一つが異なる作品です。

新作『石のなりたち』は6月21日(火)より始まるトモスさん主催の【 キャンドルクラフトコンテスト 2016 】に出品しております。
是非、火を灯してご覧ください。

石のなりたち 石のなりたち(点灯)

作品集を更新しました

こちら名古屋市ではサクラが開花しました。

みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか。

日中ぽかぽかとする日も増えてきて、花粉にやられるのを覚悟してでもどこかに出掛けたくなってしまうこのごろです。

 
さて、随分たまってしまった作品の画像をようやく整理しまして作品集にアップしました。

ちょうど去年の春ごろから年末までの作品です。

 
制作の記録として画像を整理する作業、これをためてしまうとなかなか辛い部分もあり、勢いとエネルギーと時間が必要です。

しかし、過去の作品をまとめて振り返る作業は、自分がやってきたことを省みる良い機会でもあるんですよね。

などと、言い訳をしつつ・・・

 
2015Works (2015年制作作品)
2015Works

「1candela」展 (2015年6月19日~28日 Matilde)
「1candela」展

「青色へのオマージュ」展 (2015年9月3日~8日 ギャラリーノア)
「青色へのオマージュ」展

「網代編み」のシリーズ (2015年制作 トモスキャンドルクラフト コンテスト出品作品含む)
「網代編み」のシリーズ 

 
サイドメニューの「三浦千歩 作品集(Flickr)」からも見ることができます。